記事内では、型番を見分けやすく色分けしています。
PC-MA4(自動6種類) / PMPC-MA4(自動90種類)
「家族みんなの夕飯を電気圧力鍋でパパッと作りたい!」と探していて、アイリスオーヤマの4Lモデルに目が留まること、ありますよね。
ところが売り場や通販サイトを見ると、見た目がそっくりな PC-MA4 と PMPC-MA4 が並んでいて、
「名前も似ているし、一体どこが違うの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実はこの2台、一度に作れる料理の量や圧力の力といった基本的な部分は同じなんです。
大きな違いは、「自動メニューの数」と「メニューを選ぶ操作のやり方」にあります。
日々の料理でどこまで設定を本体におまかせしたいかによって、選ぶべきモデルがすっきりと見えてきますよ。
結論:自動で任せる範囲で選ぶ
PC-MA4 が向いている人:
・白米やカレーなどの定番料理が中心で、他のメニューは手動設定で十分な方
・ボタン操作で直感的に使いたい方、奥行きを少し抑えたい方、ホワイト(PC-MA4-W)を選びたい方
PMPC-MA4 が向いている人:
・90種類の豊富な自動メニューから料理名で選び、設定の手間を省きたい方
・付属のガラスふたを使って卓上鍋を楽しみたい方、ブラック(PMPC-MA4-B)を選びたい方
満水容量は4.0L、実際に食材を入れて調理できる調理容量は2.6Lで共通しており、最高圧力もどちらも70kPaです。
PMPC-MA4 についても、90種類すべてが対象ではなく、予約に対応している一部の自動メニューに限られます。
自動メニュー数と操作パネルの違い
自動メニュー数とレシピブックの違い
一番わかりやすい違いは、本体にあらかじめ記憶されている自動メニューの数です。
PC-MA4 の自動メニューは、白米・カレー・煮付け・豚角煮・おでん・肉じゃがの6種類が登録されています。
製品の紹介などで「80種」という数字を見かけることがありますが、これは付属のレシピブックに掲載されている料理の数であり、本体の自動メニューが80種類あるわけではありません。
これに対して PMPC-MA4 は、本体に90種類もの自動メニューを搭載しています。
肉料理や魚料理、野菜のおかずからデザートまで、幅広い献立の火加減や加圧時間が本体にインプットされています。
ボタン操作と液晶画面・選択つまみ
メニューを選ぶ操作方法にも、それぞれ使い勝手の違いがあります。
PC-MA4 はボタンを押してメニューや時間を切り替える方式で、表示部には設定温度や時間といった数値がシンプルに表示されます。
一方の PMPC-MA4 は、くるくると回す「選択つまみ」と決定ボタンを備えており、液晶画面に料理の名前や操作手順が表示されます。
メニューを探すときは、「カテゴリー」「食材」「五十音順」「レシピ番号」の4つの方法から直感的に選べるのが便利です。
さらによく作る自動メニューをお気に入りに登録して、すぐに呼び出す機能も備わっています。
ただし、どちらの機種を使う場合でも、材料を切ったり調味料を底からしっかり混ぜたりといった下ごしらえは欠かせません。
90種類の自動メニューがあるからといって、材料を放り込むだけで完全に放置できるわけではない点はあらかじめ知っておいてくださいね。

手動調理と容量・圧力の共通点
手動メニューはどちらも同じ6種類
自動メニューが6種類と聞くと、「PC-MA4 では6つの料理しか作れないのかな?」と心配になるかもしれません。
ですが、どちらの機種にも基本の手動メニューが同じ6種類(圧力調理、温度調理、低温・発酵、なべモード、無水調理、蒸し調理)備わっています。
レシピブックを見ながら手動で温度や時間を設定すれば、PC-MA4 でも様々な煮込み料理や蒸し料理を作ることができます。
そのため、手動で数値を合わせるひと手間が気にならないか、それとも画面に料理名を出して設定の手間を省きたいかが、どちらを選ぶかの大きな分かれ目になります。
調理容量2.6Lと最高圧力70kPaは共通
本体の容量や圧力の強さについては、2つの機種で差はありません。
満水容量は4.0L、実際に食材を入れて調理できる調理容量は2.6Lで共通しており、最高圧力もどちらも70kPaです。
メニュー数が多い PMPC-MA4 を選んだからといって、一度に作れる料理の量が増えたり、より強い圧力で早く仕上がったりするわけではありません。
付属品・サイズと置き場所の注意点
なべモードで活躍するガラスふたの有無
食卓で鍋を囲むときに便利な付属品にも違いがあります。
PMPC-MA4 には、ふたを開けたまま卓上で煮込む「なべモード」で使うためのガラスふたが標準で付属しています。
具材に火が通る様子を確認しやすく、食卓での保温にも役立ちます。
PC-MA4 にもなべモード自体は搭載されていますが、公式の標準付属品にガラスふたは含まれていません。
なお、このガラスふたは卓上で保温や煮込みをするときに使うもので、圧力をかけて調理するための圧力ふたとは別のものです。
奥行きの16mm差と設置スペースの確認
キッチンに置くスペースを考える際は、本体の大きさも確かめておきましょう。
幅320mm、高さ232mm、重さ約4.5kgはどちらも同じですが、奥行きだけ16mm違います。
PC-MA4 の奥行きが318mmなのに対し、操作パネルにつまみがある PMPC-MA4 は334mmとなっています。
設置場所の事前確認
取扱説明書では、どちらの機種もせまい棚の中で使用しないよう注意が記載されています。
操作パネルや電源コードに蒸気が当たると、故障やトラブルの原因になるためです。
本体の寸法だけでなく、蒸気がスムーズに逃げる開けた場所や、ふたの開閉が無理なく行える高さを確保できるか、購入前に設置場所を確認してくださいね。
予約調理ができるメニューと仕組み
予約できるメニューは一部に限定
「出かける前にセットして、帰宅時間に合わせてできたてを食べたい」という予約機能ですが、すべての料理で使えるわけではありません。
PC-MA4 で予約できるのは、自動メニューのうち白米・カレー・豚角煮・おでんの4種類のみです。
PMPC-MA4 についても、90種類すべてが対象ではなく、予約に対応している一部の自動メニューに限られます。
設定できる時間はメニューにより異なりますが、1〜12時間の範囲で、30分単位で設定できます。
普段予約して作りたいお気に入りの料理が対象に含まれているか、購入前に取扱説明書やレシピで確かめておくのがおすすめです。
予約時間のできあがりと加熱の仕組み
タイマーで合わせる時間は、調理を開始する時刻ではなく「料理ができあがるまでの時間」です。
たとえば PMPC-MA4 で炊飯以外の煮込みや温度調理を予約した場合、スタート直後にまず火を通して調理を済ませ、
予約時刻の前に再度加熱して温かい状態に仕上げる方式がとられています。
生の材料をそのまま長時間放置するわけではない工夫が施されています。
スペック比較表とカラー・型番の確認
2つの機種の主な仕様を一覧表で整理しました。
メニュー数や操作方法、本体サイズの違いなど、気になるポイントを見比べてみてください。
| 比較項目 | PC-MA4 | PMPC-MA4 |
|---|---|---|
| 自動メニュー数 | 6種類 | 90種類 |
| メニュー選択の操作 | ボタン | 選択つまみ |
| 本体寸法(幅×奥行×高さ) | 幅320×奥行318×高さ232mm | 幅320×奥行334×高さ232mm |
| 調理容量 | 2.6L | 2.6L |
| 満水容量 | 4.0L | 4.0L |
| 最高圧力 | 70kPa | 70kPa |
| 質量 | 4.5kg | 4.5kg |
本体カラーと購入時の型番確認
購入する際には、本体の色と型番の末尾アルファベットもチェックしておきましょう。
PC-MA4 は清潔感のあるホワイトで、型番は PC-MA4-W となっています。
一方の PMPC-MA4 はネット販売限定モデルとして用意されたシックなブラックで、型番は PMPC-MA4-B です。
キッチンのインテリアや好みの色に合わせて選ぶ際も、この型番末尾を確認してくださいね。
まとめ:使い方に合わせた選び方
PC-MA4 と PMPC-MA4 の容量や最高圧力の数値は同じです。
選ぶ決め手となるのは、日々の調理で自動メニューや画面選択をどこまで活用したいかという点にあります。
すでに PC-MA4 を持っていて、定番料理や手動設定で満足に使えている場合は、あわてて買い替える必要はありません。
新しく購入を検討している方は、ご自身の料理スタイルに合わせて選んでみてください。
あなたに合うモデルの選び分け
PC-MA4 が向いている人:
・白米やカレーなどの定番料理が中心で、他のメニューは手動設定で十分な方
・ボタン操作で直感的に使いたい方、奥行きを少し抑えたい方、ホワイト(PC-MA4-W)を選びたい方
PMPC-MA4 が向いている人:
・90種類の豊富な自動メニューから料理名で選び、設定の手間を省きたい方
・付属のガラスふたを使って卓上鍋を楽しみたい方、ブラック(PMPC-MA4-B)を選びたい方
PC-MA4(PC-MA4-W)・ホワイト・本体と標準付属品
定番メニューの自動6種と手動設定で使える4.0Lタイプ
カレーや肉じゃがなど定番6種の自動メニューと、好みに合わせた手動設定で調理する4.0Lモデルです。よく作る料理が決まっていて、必要な基本機能にしぼって使いたい場面に合っています。
本体+メーカー保証の通常構成を確認してください。
PMPC-MA4(PMPC-MA4-B)・ブラック・本体と標準付属品
90種の自動メニューを液晶画面から選べる、ガラスふた付き4.0Lモデル
液晶画面に表示される90種類の料理名から選ぶだけで、温度や時間の設定を本体に任せられます。付属のガラスふたを使って、食卓で鍋料理を楽しみたい場面にも適しています。
販売ページではブラック(PMPC-MA4-B・自動90種類)を選んでください。
購入時に型番を確認する方法は、型番の調べ方と品番・製造番号の違いでも説明しています。
出典・参考資料
仕様の確認日:2026-10-09



