記事内では、型番を見分けやすく色分けしています。
CV-TH150(2025年モデル) / CV-SH150(2024年モデル)
シャープのCV-TH150とCV-SH150を見比べながら、「年式で何が違うの?」「どちらを買えばいいの?」と迷っていませんか。
購入と買い替えの結論
主要な公表仕様や機能に、確認できる差はありません。
両機ともに新品の状態や保証内容、購入条件に納得できるなら、送料込みの総額を比べて安いほうを選ぶのがおすすめです。
すでに正常に動くCV-SH150をお持ちなら、CV-TH150へ年式だけで買い替える理由は乏しいといえます。
2026年の公式現行ラインアップにはCV-UH160があるため、CV-TH150は現在の最新機種ではありません。
公表仕様の共通点と購入時の選び方
CV-TH150は2025年、CV-SH150は2024年の公式カタログ掲載モデルで、本体カラーはいずれも-W(ホワイト系)です。
| 比較項目 | CV-TH150 | CV-SH150 |
|---|---|---|
| 定格除湿能力(L/日、50Hz/60Hz) | 12/13 | 12/13 |
| 最大除湿能力(L/日、50Hz/60Hz) | 13/15 | 13/15 |
| 衣類乾燥時間(2kg・速乾、梅雨時/冬季) | 約57分(梅雨時)/約75分(冬季) | 約57分(梅雨時)/約75分(冬季) |
| 衣類乾燥1回の電気代目安(梅雨時/冬季) | 約22円(梅雨時)/約26円(冬季) | 約22円(梅雨時)/約26円(冬季) |
| タンク容量 | 約3.6L | 約3.6L |
| 質量(kg) | 約15.0 | 約15.0 |
| フィルター | ホコリブロックプレフィルター | ホコリブロックプレフィルター |
※衣類乾燥時間と1回の電気代目安は、洗濯物2kg・速乾運転・60Hz・湿度70%(梅雨時20℃/冬季10℃)における試験値です(新旧共通)。電気代は単価31円/kWh(税込)で算出しています。
公表スペックや基本機能に違いはある?
定格除湿能力(50/60Hzで12/13L/日)や最大除湿能力(13/15L/日)、約3.6Lの排水タンク容量など、公表されている主要な数値は共通しています。
コンプレッサーとデシカントを組み合わせたハイブリッド方式をはじめ、上下左右の自動スイングルーバー、内部乾燥、温湿度センサー、1~9時間の切タイマー、横移動のみの4輪キャスターといった仕様も同じです。
付属のユニット清掃ブラシや操作パネルのボタン配置にも、公表されている違いは見当たりません。
なお、衣類乾燥のエコ自動運転はセンサーが乾き具合を予測して自動停止しますが、衣類の量や風の当たり方によっては完全に乾き切らずに運転停止する場合があります。
ただし、公表スペックが一致しているからといって、非公開の内部部品まですべて同じと断定できるわけではありません。
CV-TH150は今でも最新モデルなの?
2026年の現行ラインアップにはハイブリッド方式のCV-UH160が登場しているため、CV-TH150は最新だからという理由では選ばないようにしましょう。
CV-TH150は2025年モデルであり、現行の最新機種ではないという位置づけを踏まえておくことが大切です。
今から買うならどちらを選ぶといい?
両機種ともに新品本体の注文導線が確認できていますが、型落ちの旧型のほうが必ず安いとは限りません。
選ぶ際は、送料込みの総支払額、実際の保証内容、商品の状態を同じ条件で並べて比較することが重要です。
なお、型番の年式はモデルの発売年を表すものであり、個々の製品の製造年や耐久寿命そのものが分かるわけではない点にも注意しておきましょう。
SH150からTH150への買い替えで性能は上がる?
現在手元にあるCV-SH150が正常に動いているのであれば、年式だけを理由にCV-TH150へ買い替えを急ぐ理由は乏しいといえます。
公式の仕様において、乾燥時間や運転音、消費電力に性能向上の根拠となる差は見当たりません。
消費電力(室温27℃・湿度60%)も、衣類乾燥の速乾運転で695/715W、除湿の標準運転で305/305W(50/60Hz)と同じ数値です。
故障などの問題がない限り、型番の年式更新だけで乾燥スピードや電気代の改善を期待するのは難しいでしょう。
冬の乾燥スピードと電気代の比べ方
冬の部屋干しで約75分で乾く条件とは?
冬場の衣類乾燥時間として示されている約75分は、洗濯物2kg・速乾運転・60Hz・室温10℃・湿度70%の試験値です。
梅雨時(室温20℃・湿度70%)の試験では約57分とされており、1回あたりの電気代目安は梅雨時が約22円、冬場が約26円(いずれも電力料金目安単価31円/kWhで算出)となっています。
これらは規格に基づく試験条件での数値であり、実際の使用環境で常にこの時間内に乾くことを保証するものではありません。洗濯物の量や厚み、干し方によって乾燥時間は変動します。
ホースをつなげば冬も一日中同じように乾かせる?
お風呂場などに市販のホース(内径15mm)をつなげば、タンクの水を捨てずに24時間連続排水ができるのも両機の便利なところです。
ですが、冬場に長時間つけっぱなしにする場合は少し注意が必要になります。
ヒーター「切」による冬場の能力低下に注意
本機の使用可能温度はヒーター「入」で約1~38℃ですが、ヒーター「切」では約4~38℃となり、低温時の除湿能力が低下します。
12時間以上連続で運転するためにオートオフ機能を解除すると、安全性を考慮してヒーターは停止(切)になります。
ヒーターが切れると消費電力や室温の上昇を抑えられる反面、低温下では除湿能力が落ちるため、公表されている「冬場約75分の速乾」の試験条件とは異なる点に注意が必要です。
運転音の目安と設置・移動の使い勝手

「音控えめ」の37dBでも同じ時間で早く乾く?
「音控えめ」運転の約37dBを選んだ場合、公表値である約57分や約75分で乾くとは限りません。
両機ともに衣類乾燥時の運転音は速乾・標準で約49dB、音控えめで約37dB(50/60Hz)と公表されていますが、音の感じ方には周囲の環境や個人差があります。
梅雨時約57分・冬場約75分という乾燥時間はあくまで「速乾運転」で測定された試験値であり、風量を抑える音控えめ運転の所要時間としてそのまま当てはめることはできません。
夜間などに音を抑えて乾かす場合は、速乾運転よりも時間がかかる前提でセットしましょう。
本体の重さや部屋を移動するときの扱いやすさは?
本体寸法は幅365×奥行235×高さ645mm、質量は約15.0kgで両機共通です。
設置には本体が収まるスペースだけでなく、上方・前方に各50cm以上、後方・左右に各20cm以上の空間が必要となります。寸法の隙間ぴったりには設置できません。
キャスターは4輪ですが横移動のみに対応しているため、前後に動かしたり段差や階段を越えて部屋間を移動させたりする際は、約15.0kgを持ち上げて運ぶ負担を購入前に考えておきましょう。
なお、両機ともに部屋を冷やす機能はなく、運転中は放熱によって室温が上昇する点も共通の仕様です。
まとめ:納得して選ぶための判断ポイント
どちらを選ぶか、あるいは買い替えるべきかは、手元の状況と購入時の条件に合わせて判断できます。
あなたの状況に合わせた最適な選び方
- CV-TH150が候補になる場合:新品の状態やショップの保証内容に納得でき、送料込みの総額で有利に購入できるとき
- CV-SH150が候補になる場合:新品の状態やショップの保証内容に納得でき、送料込みの総額で有利に購入できるとき
- 買い替えを見送る場合:手元のCV-SH150が正常に動いているなら、年式だけを理由にCV-TH150への買い替えを急ぐ理由は乏しいとき
それぞれの最新の販売ページで、送料込みの総額や保証内容を確かめてみましょう。
CV-TH150 ホワイト系・本体単品
年中すばやく衣類を乾かせる、2025年モデルのハイブリッド除湿機
梅雨も冬もパワフルに乾かせるハイブリッド方式で、約3.6Lの大きなタンクや移動に便利なキャスターを備えています。主要な公表性能はSH150と共通なので、2025年モデルの仕様に納得して選びたい方におすすめです。
CV-SH150 ホワイト系・本体単品
同等の乾燥性能と大容量タンクで選べる、2024年モデルの除湿機
TH150と同じハイブリッド方式を採用し、約3.6Lタンクやキャスターなど毎日の使い勝手も共通しています。主要な公表性能が変わらないなら2024年モデルで十分、と合理的に判断したい方にぴったりです。



