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コアヒートとセラムヒートの違い|DH-1226R・ERFT116ASを首振りと室温センサーで比較

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コロナDH-1226RとダイキンERFT116ASの機能・選び方比較図

記事内では、型番を見分けやすく色分けしています。
DH-1226R(コロナの現行機) / ERFT116AS(ダイキンの現行機)

コロナのコアヒート DH-1226R とダイキンのセラムヒート ERFT116AS は、どちらも遠赤外線で人を直接暖めるスポット暖房です。

どちらも人を暖める補助暖房という位置づけは同じですが、首振りの角度や室温に応じた出力抑制など、日々の過ごし方に直結する機能に違いがあります。

選び方の目安

一人で決まった位置に座り狭い範囲で暖まりたい方や持ち運びやすさを重視するなら、15°から首振りを選べる DH-1226R が向いています。
エアコンと併用して室温の上昇に合わせてパワーを抑えたい方や控えめな出力で使いたいなら、室温約22℃で出力を抑える ERFT116AS が合います。

なお、どちらの機種も空気を暖める暖房器具ではないため、部屋全体を暖めたいときは主暖房を見直す必要があります。
また、同じ消費電力量であれば計算上の電気代は同じです。

コアヒートとセラムヒートの主な仕様比較

まずは現行モデルであるコロナの DH-1226R とダイキンの ERFT116AS の主な仕様を一覧で確認してみましょう。
どちらも遠赤外線で人を直接暖める補助暖房であり、部屋全体を暖める主暖房ではない点を前提に見比べていきます。

比較項目DH-1226RERFT116AS
自動首振りの範囲15°・30°・50°・70°約70°
室温に応じた温度モードなしあり(室温約22℃で出力を抑える)
不在時の自動制御微弱運転に切り替えた後に停止不在を検知して15分後に停止
消費電力(通常運転)330〜1,150W250〜1,100W
出力に強弱をつける節電運転ゆらぎ運転:200〜820Wリズムモード:最大設定時の平均約935W(メーカー試験条件)
本体質量6.3kg8kg
縦向き寸法(高さ×幅×奥行)718×343×293mm663×342×342mm(突起部込み)
横向き寸法(高さ×幅×奥行)548×600×293mm502×577×342mm(突起部込み)
ヒーターの向き縦・横どちらも可縦・横どちらも可
電源コード3.0m3.0m
切タイマー30分・1・2・3時間30分・1・2・4・6時間
色ホワイトブラウン・マットホワイト
コロナDH-1226RとダイキンERFT116ASの機能・選び方比較図
DH-1226RとERFT116ASの主な違いと選び分けの基準(イメージイラスト)

座り方や室温管理に合わせた選び分け

一人で決まった席に座るならどちらを選ぶ?

一人で決まった位置に座る時間が長いなら、15°の狭い首振りが選べる DH-1226R が向いています。

一般的な約70°の首振りは広範囲を暖めるのに便利ですが、一人のときは正面からヒーターが外れる時間が長くなります。
DH-1226R は首振り角度を15°・30°・50°・70°の4段階で切り替えられるため、熱の向きが大きく外れにくい状態で首を振ることができます。
一方の ERFT116AS は自動首振りの範囲が約70°となっています。

エアコンと併用して室温が上がるときはどう選ぶ?

エアコンと併用して室温の上昇に合わせて抑えたいなら、室温約22℃で出力を抑える ERFT116AS が合います。

ERFT116AS には室温を検知する温度モードがあり、室温が約22℃に達すると設定に応じて自動で消費電力を抑えた運転に切り替わります。
部屋が暖まってきたときに手動で出力を落とす手間を減らしたい場面で役立ちます。
DH-1226R には室温に応じた温度モードは搭載されていません。

電気代の目安と節電運転の違い

電気代はどちらが安くなる?

同じ消費電力量であれば計算上の電気代は同じです。
電力料金目安単価31円/kWhで計算した場合、1時間の消費電力量が同じ0.5kWhであればどちらの機種でも15.50円となります。

1時間一定運転した計算値は、通常運転で DH-1226R(330〜1,150W)が約10.23〜35.65円、ERFT116AS(250〜1,100W)が約7.75〜34.10円です。

最小値や最大値の差だけで暖かさや電気代の優劣は決まりません。
実際の電気代は設定や運転制御、ご家庭の電力プランによって変わります。

コアヒートは弱運転にすると200Wで使える?

DH-1226R の通常運転の最小出力は330Wですが、ゆらぎ運転を使うと平均下限が200Wまで下がります。
ゆらぎ運転は体感温度を考えて定期的にパワーをセーブする機能で、出力範囲は200〜820Wとなります。
200W固定で動き続けるわけではなく、通常運転の最小330Wとは制御の仕組みが異なります。

一方の ERFT116AS は通常運転そのものをダイヤル操作で250Wまで下げられます。
なお、ERFT116AS のデジタル表示は100W単位のため、250W設定のときは「300W」と表示されます。

セラムヒートのリズムモードで「約15%節電」になる条件は?

ERFT116AS のリズムモードは約15%節電とされていますが、これは自社の試験条件で算出した数値です。
公式資料の約15%節電は、最大パワー1,100W固定で1時間連続運転した約1,100Whと、同条件でリズムモードを設定した約935Wh(平均約935W)を比べた結果です。
DH-1226R のゆらぎ運転と同条件で比較した節電率ではないため、数値の大きさだけで優劣を比べないよう確かめておきましょう。

温度センサーと不在検知の制御

セラムヒートの温度モードとリズムモードは同時に使える?

ERFT116AS では、温度モードとリズムモードを同時に併用することはできません。
室温約22℃で出力を抑えたいときは温度モード、出力に強弱をつけて節電したいときはリズムモードというように、目的に合わせて使い分ける必要があります。
また、温度モードはエアコンのように室温を約22℃に保ち続ける機能ではなく、室温約22℃に達したあとに出力を抑える制御です。

なお、DH-1226R には室温センサーはありませんが、ゆらぎ運転と省エネセンサーを同時に併用できます。

不在を検知して自動停止するまでの違いは?

不在を検知したときの動作は、段階的に出力を落とす DH-1226R と、15分で停止する ERFT116AS で設計が異なります。
DH-1226R の省エネセンサーは、すぐに電源を切るのではなく、まず微弱運転(消費電力80Wのヒーター保温運転)に切り替えたあとで停止します。
自動首振りを停止しているときは不在10分以上で微弱運転へ移り、さらに20分以上戻らないと自動停止します。
首振り運転時は約1分首振りしたあとに15秒停止して検知するため、不在から約25分以上で微弱運転へ、そこからさらに20分以上で停止します。
なお、温度調節つまみが1や2のときは微弱運転時の表示変化はありません。

一方の ERFT116AS の人感センサーモードは、人の不在を検知すると15分後に自動停止します。
席を離れたあとに電源を早く切りたい場面に向いた制御となっています。

人感センサー利用時の注意点

どちらのセンサーも人の動きや熱の移動を検知するため、動作が少ないときや厚手の服を着ていると不在と誤認する場合があります。
また、ERFT116AS のセンサーは犬や猫などの動物にも反応します。
部屋を長時間離れるときはセンサー任せにせず、手動で電源を切る習慣をつけておくと安心です。

設置スペースと移動のしやすさ

どちらも縦向きと横向きの両方で置ける?

ヒーターの向きは DH-1226R と ERFT116AS のどちらも縦向き・横向きの両方に対応しています。
一人で足元を集中的に暖めたいときは縦向き、床に座ったり複数人で並んで幅広く暖まりたいときは横向きというように、姿勢や場面に合わせて使い分けられます。

横向きにしたときの寸法と必要な広さは?

横向きにしたときの本体幅は DH-1226R が600mm、ERFT116AS が突起部込みで577mmとなります。

外形寸法(高さ×幅×奥行)は、DH-1226R が横向きで548×600×293mm(縦向きは718×343×293mm)です。
ERFT116AS は突起部を含めて横向きで502×577×342mm(縦向きは663×342×342mm)となります。

設置の際は本体サイズだけでなく、取扱説明書で指定された周囲の空間を確保する必要があります。

本体の重さと部屋間の動かしやすさは?

本体質量は DH-1226R が6.3kg、ERFT116AS が8kgで、約1.7kgの差があります。
朝はキッチン、日中は仕事部屋、夜はリビングというように部屋間を持ち運ぶ頻度が高いなら、6.3kgと軽い DH-1226R の方が扱いやすくなります。

電源コードと切タイマーの仕様はどう違う?

電源コードはどちらも3.0mで共通ですが、切タイマーの設定段階が異なります。
切タイマーは、DH-1226R が30分・1・2・3時間の4段階、ERFT116AS が30分・1・2・4・6時間の5段階です。
長時間の切タイマーを設定したい場合は ERFT116AS が向いています。

なお、消し忘れを防ぐ自動停止機能(6時間停止)は両機種ともに備わっています。

大電流を扱う機器のため、火災の原因となる延長コードの使用やたこ足配線は禁止されています。
また、近距離で同じ場所に当たり続けると低温やけどの恐れがあるため就寝中の使用は避け、停止後は本体が冷めるのを待ってから移動させてください。

部屋全体を暖める目的で選んでよいか?

どちらの機種も、部屋全体の空気を暖める目的には向いていません。
消費電力の最大値は DH-1226R が1,150W、ERFT116AS が1,100Wですが、W数の大きさから部屋全体の暖房能力や適用畳数を決めることはできません。
空気を暖めて循環させる器具ではないため、お部屋全体の温度を上げたい場合はエアコンや石油ファンヒーターなどの主暖房を選びましょう。

現在お使いのスポット暖房で暖かさに不満がないのであれば、無理に買い替えを急ぐ必要はありません。

まとめ:首振りの範囲と室温制御で選ぶ

暮らしに合わせた選び分け

  • 一人で決まった席に座り、15°の狭い首振りで暖まりたい方や移動の軽さを重視するなら DH-1226R
  • エアコンと併用して室温約22℃で出力を抑えたい方や、250Wからの控えめな運転を行いたいなら ERFT116AS
  • 部屋全体の温度を上げたい場合は、遠赤外線ヒーターではなくエアコン等の主暖房器具を検討

ご自身が普段座る位置やエアコンとの組み合わせ方を確かめながら、日々の過ごし方に合う1台を選んでみてください。

DH-1226R ホワイト・本体単品

首振り角度を4段階で選べ、部屋間の移動もしやすいコアヒート

首振りの角度を15・30・50・70度の4段階から選べるので、一人の席に向けて狭い範囲で首を振りたいときに便利です。質量6.3kgと扱いやすく、リビングや書斎など部屋の間を移動させて使いたい場面にも役立ちます。

決まった席で狭く首を振りたい人や、部屋間を持ち運ぶ機会が多い人に。

ERFT116AS ブラウン・本体単品

室温約22℃で出力を抑え、エアコン併用時の手間を減らせる一台

室温が約22℃に達すると設定に応じて出力を抑える温度モードを備え、エアコン併用時に暖まってきたあとの調整を減らせます。重さは8kgと据え置き向きですが、約70度の自動首振りで落ち着いて足元を暖められます。

エアコンと併用し、暖まってきたあとの出力調整を減らしたい人に。

あなたの「ちょうどいい」が見つかりますように。
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